精油(エッセンシャルオイル)の選び方
アロマテラピー初心者のための精油の選び方
では、はじめて精油(エッセンシャルオイル)を買うときの選び方のポイントをご紹介しますね。
どの香りの精油(エッセンシャルオイル)を選ぶかという前に
まず良質な精油(エッセンシャルオイル)を選ぶことが大切です。
アロマオイル専門店ならまず問題ないと思いますが、
雑貨屋さんなどで購入する場合は、次の点に注意してください。
100%天然で純粋なものであるか?
精油によく似た入れ物の合成オイルも売られています。
典型的なのが100円ショップにおいてあるものです。
ポプリオイルやアルコールなどで薄めているもの、合成の芳香剤はアロマテラピーに使えません。
天然でないものをアロマテラピーで使うと効果もなく
かえって肌を傷めたりすることもあるので気を付けてください。
学名、原産国、抽出部位、抽出方法、ロットナンバーなどが記載されているか?
精油(エッセンシャルオイル)のラベルに、学名や原産国を表示する義務はありませんが
このような表示のあるものは、安心して使えます。
それ以外にもロットナンバーなどが明記されているものも安心です。
このナンバーからは産地や年や品質についての情報などの追跡調査ができるからです。
極端に安い値段ではないか?
例えば100円ショップなどで売られているものは
100%天然で純粋な精油(エッセンシャルオイル)ではありません。
また原材料によっても価格は変わってきますので
どのオイルも均一価格で売られているものは避けたほうがいいです。
メーカーによって違ってきますが、
一般的な精油(エッセンシャルオイル)のだいたいの価格を知っておくといいですね。
ちなみにラベンダーは10mlで2000円〜3000円が平均です。
以上を理解してもらったうえで、あなたの好きな香りを見つけてみましょう。
お店でしたら、いくつかの精油の香りを嗅いでみるといいですよ。
その時に注意することは、あまり鼻に近づけて精油(エッセンシャルオイル)嗅いでしまうと
濃厚すぎて本来の香りがわからなくなります。
鼻から少し離れたところにびんを持って、軽く左右に振るといいです。
また、精油の香りを嗅ぐのは一度に3種類ぐらいまでがいいと思います。
一度にいろいろな香りを嗅ぐと、本来の香りがわからなくなって混乱してしまいますから。
もっとアロマテラピーを本格的にしたいとなると
各精油の効果効能、またブレンドの方法などについて知らなければいけません。
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